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海沿いは錆びやすい?傷みやすい?
結論から海沿いは、錆びやすいです!
海沿いの風は塩分が多いです。塩分は水を引き付ける性質があり、そのせいで通常より水分が多く集まります。
錆びが発生する原因である水分を引き付けてしまうせいで、錆びやすくなり結果として傷みやすい状況になります。
鉄だけでなく、外壁等も普通の周辺より傷みやすいと言われています。
「痛む原因の紫外線の量が通常より多いため。人間が日焼けしやすいのと一緒です。」
「痛む原因の紫外線の量が通常より多いため。人間が日焼けしやすいのと一緒です。」
対策として
・錆止めを通常1回塗るより2回塗り膜厚を付ける。「膜厚を付けると膜厚分、外からの水分が本体に届きにくくなる原理があります」
・錆が発生している場合は、綺麗に取り除く。
・錆が取り除けないような狭い箇所は、専用の高価な錆止め塗料を選ぶ。(日本ペイント ハイポンサビスタ等)
・錆が発生するのを見越して錆が目立ちにくい色を上塗りする。
最後に
海沿いは通常より劣化しやすいですので、価格だけではなく工事内容を吟味して検討してください。
塗装後1年で錆びまみれになったような事例も実際に見てきていますので、安物買いの銭失いにならないようお気を付けください。